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3月11日(月曜日)、新糸満造船株式会社から日本赤十字社沖縄支部へ令和6年能登半島地震義援金を贈呈するため、松浦快太郎代表取締役らが市役所を訪れました。
新糸満造船株式会社は、令和5年で創業50年を迎え、離島航路を運航するフェリーや県内で稼働する船舶の修繕を中心とした業務を担い、沖縄の船のホームドクターを目指す中、社会貢献をしたいというお気持ちから、令和6年能登半島地震で被災され、大変な生活を強いられている人々のために100万円の義援金を日本赤十字社沖縄支部へ贈呈されています。
贈呈式で松浦快太郎代表取締役は「昨年で創業50年を迎えましたが、地域の支援があってこれまで経営を継続できたと思っています。そのため、今回の義援金は、私たちを支援してくださった市民の皆さまの思いもこもっています。ぜひ復興のお役にたててほしいです」と話しました。
贈呈を受け、當銘真栄沖縄支部糸満地区長(糸満市長)は「義援金の贈呈ありがとうございます。被災地では、今なお避難者が多い状況のため、今回の義援金は被災地の復興の力になるものと思います。今後も被災地支援にご協力をよろしくお願いします」と、上間司沖縄支部事務局長は「今回の震災で、2,000人を超える職員が支援に関わりました。現在は医療支援から生活支援のフェーズに移行し、心のケアが必要であるなど、まだまだ支援が必要です。今回の義援金は被災地に寄り添った形にできるようにしていきます。ありがとうございます」とそれぞれお礼を述べました。
義援金の受け付けなどについて、詳しくは社会福祉課(Tel:098-840-8132)まで。