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糸満警察署と糸満地区防犯協会が防犯標語「いかのおすし」が描かれたクリアファイルを贈呈するため、4月8日(月曜日)、市役所を訪れました。
クリアファイルには、子どもたちが犯罪にあわないための約束事として、「いかのおすし」と覚えやすいフレーズが描かれているほか、登下校中など、日常生活の中で救助を求めてきた子どもたちの保護を行う「子ども110番の家」に関する内容が掲載されています。
糸満警察署の吉元隆署長は「このクリアファイルで子どもたちが防犯意識を向上させてほしいです。加えて、安心ゆいメールでは、不審者情報など地域の安全に関する情報をタイムリーに配信しています。ぜひ登録してほしいです」と、糸満地区防犯協会の眞喜屋宋一副会長は「クリアファイルには『子ども110番の家』について掲載されていますので、『いかのおすし』のフレーズと合わせて『子ども110番の家』も知ってもらい、子どもたち自らが防犯意識を高く持ってほしいです」と話しました。
贈呈を受け、當銘市長は「新小学1年生のために贈呈いただき、ありがとうございます。子どもたちの防犯のために、地域の人が見守ることも必要ですが、自ら意識を高くもつ必要がありますので、このクリアファイルがとても役立つと思います。今後も子どもたちの安心安全のためにご協力をお願いします」と、屋良教育長は「クリアファイルの贈呈ありがとうございます。自分の身は自分で守ることを子どもたちに伝えるために、このクリアファイルはぴったりです。私たちも4月から5月までは、各関係機関と強く連携を図っていきたいので、今後ともよろしくお願いします」とそれぞれお礼を述べました。
贈呈されたクリアファイルは、市内各小学校を通じて新小学1年生全員へ配布されます。
「いかのおすし」クリアファイルについて、詳しくは教育総務課(Tel:098-840-8160)まで。