本文
糸満市ではゴーヤーの拠点産地として産地ブランドの確立や消費拡大などを目的に、5月8日の「ゴーヤーの日」から8月5日の「裏ゴーヤーの日」まで、さまざまな取り組みが行われています。
この取り組みの一環として、5月8日(水曜日)、喜屋武小学校の4年生から6年生を対象に「ゴーヤーの日」出前授業が行われました。
ゴーヤーの授業では、沖縄県南部農業改良普及センターの根間光里さんから糸満市のゴーヤー出荷量やゴーヤー栽培の流れなどが説明され、ファーマーズマーケットいとまんの高吉ルリ子さんからはゴーヤー料理の特徴などが説明されました。授業後半にはゴーヤージュースの試飲体験があり、試飲し苦い顔をする児童らをみて体育館には笑い声が響き渡りました。
授業を終えて、6年生の有本怜央さんは「ゴーヤーが苦手で今日は憂うつな日だなと思っていましたが、授業で栄養がたくさんあることを知ったので、今日の給食で食べるゴーヤーもおいしく食べたいです」と話しました。
JAおきなわ糸満支店から給食の食材として糸満産ゴーヤーが274kgが提供され、同日の学校給食で出された児童らはゴーヤーとささみのサラダを笑顔で味わっていました。
ゴーヤーの日に関する取り組みについて、詳しくは農政課(Tel:098-840-8134)まで。