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5月21日(火曜日)、糸満市自衛官募集相談員委嘱式が市役所で行われ、新規2人を含む計5人が募集相談員として委嘱されました。
自衛官募集相談員は、自衛官志願者に関する情報の提供、自衛隊地方協力本部の行う募集広報の援助を行うために委嘱され、防衛意識の普及や防衛基盤の育成にも貢献する重要な役割を担っています。
委嘱状の交付を終え、當銘真栄市長は「自衛隊は、不発弾処理や災害対応などにおいて日頃から連携・協力いただき、市民に近い存在になっています。今回、相談員に委嘱された皆さまには、健康に気をつけて幅広いご尽力をいただきたいです」と、自衛隊沖縄地方協力本部の久保勝裕本部長は「人の採用なくして防衛力はありません。糸満市で安定的に人員を募集するために、募集員の皆さまが地元に根ざした広報活動を行っていただきたいです。地道な活動が日本の防衛力、抑止力につながりますので、お力添えよろしくお願いします」とそれぞれ話しました。
今回で14期目の委嘱となった伊敷幸昌さんは「委嘱を受けた私たちが努力しなければ人員は増えないので、あらゆる角度から活動を頑張りたいと思います」と話しました。
自衛官募集について、詳しくは自衛隊沖縄地方協力本部(Tel:098-866-5457)まで。