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三和中学校読み聞かせの会 さしぐさが令和6年度 「子供の読書活動優秀実践校・園・図書館・団体(個人)」の文部科学大臣表彰を受賞し、その喜びを報告するため、5月20日(火曜日)、市役所を訪れました。
三和中学校読み聞かせの会 さしぐさは、子どもたちが落ち着いて学習できる環境を整えるために、保護者や地域で何かできることはないかという思いから、平成14年に保護者の有志で読み聞かせ活動を始めました。現在は、保護者・卒業生の保護者など地域住民15人で活動しています。
代表の渡久地くにさんは「地域の人が、長い間続けてくださっています。20年前、先生方は中学生に読み聞かせなんてっという人がたくさんいる状況で、あまり歓迎していない様子でしたが、ここ10年くらいで私たちの活動や子どもたちの様子を見て、理解をいただき私たちも充実した気持ちで活動ができています。今回、立派な賞をいただいたき、メンバーの励みになりますので、これからも頑張っていきます」とうれしそうに話しました。
報告を受け、當銘真栄市長は「受賞おめでとうございます。長年、児童生徒のために活動していただきありがとうございます。これからもぜひ糸満市を支えていただきたいです」と、屋良教育長は「おめでとうございます。学校訪問で三和中学校を訪れた時、子どもたちの落ち着いた様子が感じられて、地域の皆さんの活動や読み聞かせの効果が現れているのではないかと思っております。今後も、子どもたちのために続けていただけるとうれしいです」とそれぞれ話しました。
三和中学校読み聞かせの会 さしぐさの活動について、詳しくは生涯学習課(Tel:098-840-8163)まで。