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”糸満のチームが1位・2位フィニッシュ!”第25回サバニ帆漕レース大会

ページID:0024352 更新日:2024年7月5日更新 印刷ページ表示

 沖縄の伝統的なサバニで海を渡る、第25回サバニ帆漕レース大会が6月30日(日曜日)、座間味村古ザマミビーチを出発点に開催され、糸満市から出場した2チームが見事、サバニクラスで1位、2位フィニッシュを飾り、その喜びを報告するため、7月5日(金曜日)、出場したチーム関係者が市役所を訪れました。

 サバニ帆漕レース大会は、2000年の沖縄サミットをきっかけに、海の伝統文化を継承するために始まり、今回で節目の25回目を迎えました。同大会は、座間味村古ザマミビーチを出発点に那覇港沖までの約35.2kmを帆掛けサバニで横断し、その到着時間の記録で競います。

 糸満市からはEitoman∞とEitoman 2の2チームがサバニクラスへ出場し、Eitoman∞が2時間55分14秒、Eitoman 2が3時間3分9秒を記録し、これまでの最短記録であった3時間20分を大幅に更新する大会記録で1位と2位に輝きました。

 両チームを代表して、サバニ大工の大城清さんは「横風がすごく吹き荒れ、風の影響で波も高い中でのレースでした。糸満市から出場することで、プレッシャーもありましたが、良い結果が得られてうれしいです。海人のまち糸満の操船技術と漕ぎ手の技術を結集したことが大会記録更新につながったと思います」と笑顔を見せました。

 報告を受けて、當銘真栄市長は「1位、2位フィニッシュと大会記録更新、おめでとうございます。糸満市から出場したチームが県内トップであることが証明されて、『さすが、海人のまち糸満』と言われることを誇らしく思います。今後も伝統文化を引き継ぐために、ご尽力いただきたいです」と話しました。

 同大会の結果について、詳しくは観光・スポーツ振興課(Tel:098-840-8135)まで。

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