”全国大会でも優勝を目指して”第17回都道府県剣道大会で団体、個人戦優勝

　糸満剣士会に所属する市内小学生3人が、5月11日（土曜日）に行われた第17回都道府県剣道大会において、優秀な成績を収め、その喜びを報告するため7月3日（水曜日）、糸満市役所を訪れました。

　同大会において、糸満剣士会に所属する金城幸太郎さん（潮平小—年）、後藤大尚さん（兼城小—年）、石戸輝星さん（糸満南小—年）の3人が団体戦小学生の部で優勝、後藤大尚さんは小学生の部男子個人戦でも優勝を収めました。団体戦に優勝した3人は、7月30日（火曜日）から31日（水曜日）にかけて日本武道館で開催される第58回全国道場少年剣道大会へ、個人戦に優勝した後藤大尚さんは、10月20日（日曜日）に横浜武道館で開催される全国道場少年剣道選手権大会に出場します。

　キャプテンの金城幸太郎さんは「今回、メンバーで一致団結して優勝できました。大会では、一つ一つの試合で日々の練習成果を十分に発揮して、正々堂々と試合ができました。全国大会では、今までの練習や大会の経験をもとに、日々教えてくださっている先生方や支えてくれる保護者に感謝し、チームで精一杯頑張ります」と、個人戦で優勝した後藤大尚さんは「沖縄県代表として先生方や保護者、チームメイトに感謝して、全国大会でも1位を取れるように頑張ります」と、それぞれ全国大会に向けた抱負を語りました。

　報告を受けて、當銘真栄市長は「優勝おめでとうございます。一生懸命練習できるのは支えてくれている人がいるからできることですので、お二人のあいさつの中で感謝という言葉が聞けてうれしく思います。全国大会では、全国レベルを味わいながらも、日頃の成果を思う存分発揮して、また優勝報告に来てくれることを楽しみにしています」と激励しました。

　剣道大会の結果などについては、観光スポーツ振興課(Tel：098-840-8135)まで。