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7月30日(火曜日)、方策と健康を祈願する「座波大綱引き」が、5年ぶりに座波公民館前広場で行われました。
旧暦6月25日の六月カシチーに合わせて行われる大綱引きは、区民が東と西に別れて勝負が行われます。
大綱引き前には小学生のキッズダンスや那覇市首里の獅子舞保存会による演舞が行われ、綱引きに向けて会場を盛り上げた後、迎えた大綱引きでは、東(アガリ)と西(イリ)に分かれた区民が綱を担ぎながら中央に寄せ、カヌチ棒が入ると同時に力いっぱい綱を引き合い、西に軍配が上がりました。
綱引き後は、旗頭演舞や区内の拝所を回り、無事綱引きが終えたことを報告しました。
綱引きを終え、座波区自治会の大城宏幸区長は「平日開催でしたが、人が多く集まり良かったです。7月7日(日曜日)には7年ぶりに区民で編み、新調したことで、5年ぶりの綱引きが盛り上がったと思います」と開催できた喜びを語りました。