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株式会社宣通と糸満市で広告付きAEDを無償設置事業に関する協定を締結し、その締結式が8月29日(木曜日)、市役所で行われました。
同協定は、AEDに広告版をつけて購入費や維持管理費を広告費でまかなうことにより、無償で市庁舎へAEDを設置、保守管理するもので、来庁される市民や庁舎内で勤務する職員の安心安全につながることが期待されています。
締結式で保守管理事業者となる株式会社オカノから、実際のAEDの動作について説明を受けた當銘真栄市長は「市庁舎へのAEDが設置は、来庁する市民や職員の安心安全につながります。設置するだけではなく、今後は職員に使用方法などを学んでもらい、しっかりと対応できるようにしてまいります。協定を締結いただきありがとうございます。」とお礼を述べました。
株式会社宣通の津田郁夫代表取締役社長は「大切な人の命を守るAEDを、人の多く集まる公共施設に設置し、広告費を通して安定的に運用するこの事業は、社会的に意義のあるものだと考えています。市民の安心安全のためにしっかりと取り組んでいきます」と話しました。
同協定によるAEDは、市庁舎1階の市民ロビー、市庁舎5階の教育委員会フロア、市水道部庁舎2階のふくらしゃ館へ設置されます。
広告付きAED無償設置事業について、詳しくは総務課(Tel:098-840-8113)まで。