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旧暦八月十五日の9月17日(月曜日)から22日(日曜日)にかけて、市内各地で綱引きやウシデーク、獅子舞などの伝統行事が行われました。
9月17日(月曜日)、真壁郵便局前で真壁の綱引き行事が行われました。カヌチ棒が差し込まれ、旗が振り下ろされると東(アガリ)と西(イリ)の両陣営が一斉に綱を引き合いました。
9月17日(月曜日)、与座コミュニティーセンターで赤の衣装と鉢巻きをした子どもたちを中心に、紫の衣装を身にまとった情勢達が大きな輪を作って取り囲み、ウシデークが奉納されました。
9月17日(月曜日)、雨が降りしきる中、小波蔵公民館前広場で綱引き行事が行われ、老若男女の区民が力いっぱいに綱を引き合いました。
9月17日(月曜日)、糸洲公民館近くで綱引き行事が行われました。カヌチ棒が差し込まれた後、ドラの合図で東(アガリ)と西(イリ)に分かれた区民らは力いっぱいに綱を引きました。
9月17日(月曜日)、山城公民館で東(アガリ)と西(イリ)に分かれた区民らが綱引きに参加した後、集落西にある旧区民広場で引いたばかりの綱を燃やし、その上を区民らは飛び超えて、豊作や健康を祈願しました。
9月18日(水曜日)、名城公民館に紫色の衣装でそろえた女性らが集まり、名城伝統の歌と踊りで奉納が行われました。行事終盤には、ケンハーと呼ばれる踊りに男性も参加し、区民らは笑顔を見せました。
9月21日(土曜日)、北波平公民館で村あしびと獅子舞演舞が行われました。公民館内で獅子舞が披露された後、子どもたちらを追いかけて外に出た大きな獅子舞を見て、泣き叫ぶ幼児や噛まれるために自ら頭を差し出す児童らが見られました。
9月22日(日曜日)、集落のメーミチ広場で区民が東村(アガイマールー)と西村(イリーマールー)に分かれて勇壮な棒術が披露されました。今年は後継者育成のため、中学生らを中心に演舞されました。会場にドラやチヂンが鳴り響く中、両陣営が棒術や獅子舞などで勇壮な姿を披露しました。
9月22日(日曜日)、大度公民館前広場で獅子舞演舞が披露されました。同区の獅子舞は今年、(公社)沖縄県地域振興協会の地域活性化事業を活用し新たに作られたもので、区民らの歓声の中、力強い獅子舞が披露されました。