本文
9月21日(土曜日)に石川県能登半島を中心に発生した記録的な大雨災害によって被災した人々を支援したいと、糸中OB以上野球同好会から義援金の贈呈があり、その贈呈式が10月3日(木曜日)、市役所で行われました。
同災害により、被災地では土砂崩れや河川の氾濫が起きるなどの大きな被害が発生し、9月30日(月曜日)現在で13人の死亡者、安否不明を含む4人の行方がわからず、現在も捜索活動が続いており、被災された多くの人々も厳しい避難生活を余儀なくされています。
義援金を贈呈した同野球道公開の大城透さんは「今回の災害で大変な思いをしている被災者のためになればと思い、同好会加盟の46チームからそれぞれ寄付を集めました。この義援金が少しでも被災地のためになってくれるとうれしいです」と話しました。
贈呈を受けて當銘真栄市長は「義援金の贈呈ありがとうございます。今年1月の地震に続いて大雨災害が発生し、避難生活が長引いている被災者も多いと聞いています。心温まる義援金は被災者の助けとなります。少しでも早い復旧、復興に向けて被災地に届けさせていただきます」とお礼を述べました。
贈呈された義援金は、日本赤十字社を通りして被災地へ届けられます。また、糸満市では、同災害で被災された人々を支援するため、9月30日(月曜日)から市役所1階総合案内に募金箱を設置しています。
令和6年9月能登半島大雨災害義援金について、詳しくは社会福祉課(Tel:098-840-8132)まで。