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災害時に被災地のボランティア活動を円滑に進めるため、糸満市と糸満市社会福祉協議会が災害ボランティアセンターの設置・運営等に関する協定の締結式が10月29日(火曜日)、市役所で行われました。
同協定では、糸満市災害ボランティアセンターの設置・運営・業務に関することや被災者の効果的な支援の協力、必要な資機材の確保に関することなどをあらかじめ取り決めることで、防災力の強化と発災後の迅速な復旧・復興が期待されています。
締結式で糸満市社会福祉協議会の徳元孝進会長は「今回協定を締結できたことは、社会福祉協議会としても大変喜ばしいことです。防災は日頃からの準備が大切であるため、市と連携・相談しながら、市民と一体となって防災力向上に努めていきます。今後ともよろしくお願いします」と話し、當銘真栄市長は「協定を締結いただき、ありがとうございます。4月3日の津波警報発表時には、市内各所で混乱が生じました。今回の協定締結により、地域とさらなる連携に進め、あらゆる災害に対応するとともに、防災意識の高いまちづくりを市民と一緒に進めてまいります」とお礼を述べました。
同協定や災害ボランティアセンターについて、詳しくは秘書防災課(Tel:098-840-8245)まで。