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”高齢者の見守りを強化!”高齢者見守り活動への協力にかかる協定などを締結

ページID:0026404 更新日:2024年11月12日更新 印刷ページ表示

 高齢者が安心して生活できる環境を整えるため、県内で小売業を展開する株式会社リウボウストアと糸満市および糸満市社会福祉協議会が協定を締結し、その締結式が11月12日(火曜日)、市役所で行われました。

 締結される協定は、「見守り活動に関する協定」と「糸満市認知症高齢者等見守りネットワーク事業所協定」の2つです。「見守り活動に関する協定」は、同社が運営する移動スーパーが高齢者宅などを巡回する際に、高齢者や地域住民の異変を察知したときに糸満市や糸満市社会福祉協議会へ連絡を行うもので、糸満市社会福祉協議会を含む3者で協定を締結しました。また、「糸満市認知症高齢者等見守りネットワーク事業所協定」は、認知症などの高齢者で行方不明者が発生した場合、同社へ情報提供を行い、移動スーパー巡回時など業務中に捜索活動に協力いただくものです。

 同社運営の「移動スーパーとくし丸」は、対象のリウボウストア店舗からドライバーとなる個人事業主が食品や生活用品などを積み込み、事前に開拓した顧客を定期巡回し、商品を販売するもので、買い物難民支援、見守り協力など社会貢献の一つとして事業が展開されています。

 締結式で株式会社リウボウストアの—代表取締役社長は「移動スーパーとくし丸の運営で重要なポイントはドライバーで、商品を届けるだけでなく、地域住民とコミュニケーションをとりながら、その人が必要とするものを準備する必要があります。糸満市を巡回するドライバーさんも良い人材に恵まれましたので、地域の見守り活動に貢献できると思います」と笑顔で話し、糸満市社会福祉協議会の徳元孝進会長は「見守り活動で高齢者の異変を察知するだけでなく、ドライバーと高齢者がふれあうことで、高齢者の孤独感の解消にもつながることを期待しています。これから一緒に協力しながら、住みよいまちづくりのために頑張りましょう」とそれぞれ話しました。

 協定を締結し、當銘真栄市長は「毎年、高齢者の行方不明事案が発生し、地域における見守り活動の必要性が高まっています。糸満市の取り組みに賛同し、ご協力いただけることに大変うれしく思います。今後も糸満市の取り組みにご協力をよろしくお願いします」とお礼を述べました。

 それぞれの協定について、詳しくは介護長寿課(Tel:098-840-8133)まで。

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