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11月16日(土曜日)、社会医療法人友愛医療センターで救急車型ドクターカーのお披露目会が行われました。
従来のドクターカーは、医師を現場に派遣することに特化した車両のため搬送機能を持ち合わせていませんでしたが、救急車型ドクターカーは医療スタッフとともに患者を搬送することできるとともに、一般の救急車にはない人工呼吸器や緊急用の手術器具などが搭載され、地域の救急医療に大きく貢献することが期待されています。
また、同車導入にあたってはクラウドファンディングを行い、多くの地域住民や企業とともに理解と協力を得ながら進められました。
お披露目会で當銘真栄市長は「高齢化を背景に救急医療への需要が高まるとともに、各地域の消防や救急医療機関は逼迫することが予想される中、この救急車型ドクターカーの存在は大変有効なものになると期待しています。このドクターカー導入により、これまで以上に鍛え上げられた高度な救急医療技術を十二分に発揮して、地域に愛されるドクターカーを目指していただきたいです」とあいさつをしました。
お披露目会後は、同センター内の見学が行われ、當銘真栄市長らはドクターヘリが離着陸するヘリポートや手術室などを見学しました。