本文
11月16日(土曜日)、千葉県印西市から野球チームを招き、糸中OB40歳以上野球同好会のチームとの野球交流大会が西崎球場で行われました。
同大会は、平成5年に糸満市で行われた寿野球全国大会をきっかけに、当時、印西市に在住していた糸満中学校野球部OBと同野球同好会により体力向上と親睦を目的に平成6年にスタートし、今年で30年目を迎えます。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で3年間の中断を経て、6月には糸満市から印西市へ26人が訪問し、今回の印西市チーム来沖で2回目の交流となります。
開会式で當銘真栄市長は「印西市野球チームの皆さま、ようこそ糸満市へ。6万2千人を代表して歓迎いたします。野球というスポーツを通して、30年続く交流がこれからも末永く続くように、今回の大会でさらに交友を深めていただきたいです」とあいさつをし、その後、始球式のピッチャーを務めました。
印西市野球チームの澤口正さんは「以前はこの交流を通じて、印西市と糸満市の中学生も野球交流を行ったことがあります。当時、教職員をやっていた私は引率で一緒に沖縄に来ていました。その子らも大きくなり、あと少しで40歳になりますので、私も現役として長く頑張って、今度は教え子たちとシニアチームとして一緒に沖縄に来るのが夢です」と汗を拭いながら笑顔で話しました。
同日は2試合行われ、60歳以上のオヤジらが魅せる珍プレーや好プレーで、球場内に笑顔と笑い声が絶えず響きました。