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1月4日(土曜日)、糸満漁港北地区のイマイユ市場で、2025年の初競りが開かれました。
初競りに先立ち、関係者らが出席し航海安全や豊漁祈願のため初祈祷を行い、その後、初興しが開かれました。
初興しで當銘真栄市長は「糸満市の水産業においては、糸満漁業協同組合をはじめとする多くの水産関係者の皆さまのご尽力により、イマイユ市場を中心とした水産業の振興が進められていることに深く感謝いたします。市としても関係機関と連携し、イマイユ市場を中心とした環境整備を進め、水産業の発展に取り組みます」とあいさつをしました。
午前5時30分に初競り開始を告げる鐘の音が鳴り響くと、競り人の威勢の良い掛け声がイマイユ市場を活気づけ、仲買人たちが並べられた鮮魚を次々と競り落として行きました。一番競りのメバチバグロは過去最高値となる、1キロあたり3万3千円のご祝儀相場で競り落とされました。
当日のイマイユ市場総水揚げ量は23トンで、販売総額は2206万円となりました。