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災害発生時に被災者の救出・救助を迅速に行うため、2月14日(金曜日)に市役所で糸満市とシオン・警察犬訓練所が災害救助犬の出動に関する協定を締結しました。
災害発生時は被災者の救出・救助の迅速さが生存率に関わっています。そのため、同協定を締結することで警察犬の迅速な動員が可能となり、被災者の迅速な捜索活動を行うとともに市民の生命を守る活動に貢献することが期待されます。
協定締結に当たり、當銘真栄市長は「市においても、総合防災訓練や防災行政無線の機器更新など、対策を講じていますが、本協定を機に、関係者の皆さまと連携を密にし、さらなる防災力向上に努めてまいります」とあいさつをしました。
シオン・警察犬訓練所の山内昌靖所長は「大きな災害が発生した際に、迅速に1人でも多くの人命を助けるため、捜索犬とともに訓練で培った力を発揮したいです。私たち訓練所職員も糸満市と一緒に力を合わせて頑張りますので、よろしくお願いします」と話しました。
同協定について、詳しくは秘書防災課(Tel:098-840-8245)まで。