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令和7年3月21日、航空自衛隊第9航空団司令兼那覇基地司令の鈴木繁直空将補が離任あいさつのため糸満市長を表敬訪問しました。
鈴木司令から「着任から約2年間様々な経験をさせて頂きました。沖縄特有の台風や海難事故に対して、積極的に救援活動を実施しました。また、地域の行事に参加することで、自衛隊と地域住民が関わり、地域の皆さまから信頼を頂けるよう取り組んで参りました。次の任務地でも沖縄県や糸満市の魅力を伝えていきたいです。」とあいさつがありました。
當銘市長からは「災害は対岸の火事ではなく、災害時は自衛隊の災害派遣等の救援活動が必要になることから、迅速な対応ができるよう今後も情報交換や地域交流を深めていきたい。沖縄での任務は大変なこともあったかと思いますが、次の任務地でもお体に気をつけて頑張ってください。プライベートで沖縄にお越しの際には、ぜひ本市へ訪れてください。」とあいさつしました。
その後、意見交換を行い、自衛隊と地域が連携した防災訓練の提案や相互の協力体制を改めて確認しました。