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4月の新年度スタートを前に、交通ルールに不慣れな新小学1年生が安全に登下校することを願い、3月28日(木曜日)、市役所で糸満市商工会女性部から交通安全のおまもりの贈呈が行われました。
交通安全のおまもりは、市内の交通事故防止の推進や、安全で快適な交通社会の実現に貢献することを目的に行われています。特に4月においては、交通ルールに不慣れな子どもたちの登下校がスタートするため、毎年、糸満市商工会女性部より交通安全のおまもりが市内の全新小学1年生に贈呈されています。
お守りを贈呈した糸満市商工会女性部の照喜名直美部長は「40年以上継続してきたおまもりの贈呈で、交通ルールの大切さを強く意識していただきたいという思いから手作業で製作し、白銀堂で交通安全祈願を行っています。私たちの活動が、子どもたちの安全と地域に貢献できればと願っています」と話しました。
贈呈を受け、糸満市交通安全推進協議会の當銘真栄長会長(糸満市長)は「丹精込めてつくられたおまもりが、子どもたちを守ってくれると確信しています。商工会女性部の皆さまには、さまざまな活動を行っていただいていますが、これからも明るい活動を継続していただき、地域も明るくしていただきたいです。本日はありがとうございます」と、屋良朝俊教育長は「毎年のおまもり製作、贈呈ありがとうございます。新小学1年生がランドセルを背負って安全に登下校できることは当たり前のようで、皆さんの協力なくしてできないです。このおまもりが、子どもたちも地域も守ってくれることを願っています」とそれぞれお礼を述べました。
交通安全のおまもり贈呈について、詳しくは市民生活環境課(Tel:098-840-8123)まで。