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糸満市スポーツ観光交流拠点施設の完成に伴う落成式が、4月19日(土曜日)に同施設内で行われました。
内閣府の補助金を用いて西崎運動公園内に整備が進められた同施設は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨膜屋根の2階建てで延べ床面積2,996平方メートルとなっており、施設には会議室やシャワーなどが完備されています。アリーナの膜屋根は透光性が高く、明るく快適で、床材にはロングパイル人工芝が採用されているためクッション性に優れており、野球やフットサル、ゲートボールなどスポーツのほか、保育園の運動会として利用することも可能となっています。
落成式には、内閣府沖縄総合事務局や沖縄県など多くの関係者が参加し、當銘真栄市長は「この施設が本格稼働することで、これまでの課題であった冬場の観光振興に貢献するとともに、スポーツを通した人材育成や市民の健康増進につながっていくものと期待しています」とあいさつをしました。
当日は、シーサーを寄贈した大城節子さんや同施設建設にあたって尽力した建設事業者への感謝状贈呈のほか、糸満高校ダンス部によるパフォーマンスや市内で活動しているサッカーチームによるミニゲームが行われ、式典参加者は真新しい人工芝の上で気持ちよさそうにプレーする選手に歓声を上げました。
糸満市スポーツ観光交流拠点施設について、詳しくは建設課(Tel:098-840-8138)まで。