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”観光につなげるビーチクリーン!”喜屋武の浜清掃活動

ページID:0029640 更新日:2025年4月27日更新 印刷ページ表示

 沖縄JTB株式会社とJTBグループ労働組合連合会による共同開催で4月27日(日曜日)、喜屋武の浜清掃活動が行われました。

 同企画は、ウミガメの産卵場所となっている喜屋武の浜を清掃することにより、ウミガメの産卵環境を整え、生態系保全に貢献することを目的に開催されています。清掃活動前には、長年、喜屋武の浜でウミガメの産卵を見てきた市民として徳村弘輝さんを招き、地域の実情やウミガメの産卵方法、産卵場所について説明が行われました。

 当日は沖縄JTB株式会社とJTBグループ労働組合連合会のほか、喜屋武の浜に隣接する琉球ホテル&リゾート名城ビーチの職員も参加し、総勢46人で傘や発泡スチロール、空き缶などのほか、漁具などの大きなごみも複数人で片付けられました。

 一緒に清掃活動を行っていた徳村さんは「1年ほど前から沖縄JTB社と交流があり、産卵状況などを伝えていました。海はつながっていますので、ごみの漂着することは仕方ないですが、多くの人の手によって片付けられたので良かったです」と笑顔を見せました。

 清掃活動を企画した沖縄JTB株式会社の根路銘加奈子さんは「観光業界に身を置く会社として、地域との交流は必要だと感じている中、糸満市で観光コンテンツの創出を模索していたときに徳村さんと知り合い、今回の企画を開催することになりました。今後も喜屋武だけでなく、ほかの地域でも継続していきたいです」と話しました。

 清掃終了後は喜屋武漁港で昼食会が行われ、地元漁師から汁物やもずくが振舞われました。

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