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5月18日(日曜日)、市主催による土砂災害防災訓練を糸満小学校、糸満警察署、糸満市自主防災組織連絡協議会、沖縄気象台の協力のもと行われました。
訓練内容は、糸満小学校区域内を対象に梅雨前線による集中豪雨で土砂災害警戒区域において土砂災害が発生したと想定して、防災行政無線や市公式SNSによる情報伝達や道路通行規制を行い、糸満小学校の体育館を避難所として開設し、避難する住民らを受け入れる内容となっています。
訓練当日は、糸満小学校の授業参観と合わせて訓練を行い、多くの親子が徒歩避難で体育館へ避難しました。避難完了後、當銘真栄市長は「本市では、これからも地域での訓練を重ねながら、あらゆる災害に円滑に対応出来るよう、市民との連携を密にするとともに、災害への対応をいち早く行えるよう災害情報や気象警報、避難指示等の情報提供を迅速に行うよう努めてまいります。」とあいさつしました。
その後、防災備蓄の説明や沖縄気象台気象防災アドバイザーの島尻勝さんによる防災講話を行い、災害に対する備えを学びました。
同訓練について、詳しくは秘書防災課(Tel:098-840-8245)まで。