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”20年ぶりの優勝に歓喜!”糸満ハーレー

ページID:0030227 更新日:2025年5月30日更新 印刷ページ表示

 旧暦5月4日のユッカヌヒーとなる5月30日(金曜日)、大量と航海安全を祈願する糸満ハーレーが糸満漁港中地区で行われました。

 山巓毛での御願終了後、旗を合図に伝統のウグァンバーレーがスタート。続く青年団ハーレーや中学生ハーレー、クンヌカセー、アガイスーブで西村、中村、新島の三村が名誉をかけて熱戦を繰り広げ、多くの観客が応援の太鼓や指笛を鳴らしました。

 昨年わずかな差でアガイスーブで負けてしまった中村ですが、ウグァンバーレーとクンヌカセーを3年連続で制し、勢いそのままに12分2秒でアガイスーブも勝利を収め、20年ぶりの総合優勝に輝きました。

 全種目終了後、ハーレーシンカはヌン殿内(糸満のヌルの家)で各村それぞれのハーレー歌の奉納を行い、伝統行事の成功を報告しました。

 ハーレー歌の奉納後、アガイスーブで中村の舵取りを務めた玉城亨さんは「中村の総合優勝は自分が高校生の時以来で、アガイスーブで勝った時は夢かと思いました。昨年、新島に僅差で負けてしまったので、その新島に勝つことだけを考えて練習してきました。今日はハーレーシンカみんなでお祝いしたいです」と満面の笑顔で優勝の瞬間を振り返りました。

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