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”写真で沖縄戦の記憶を語る”令和7年度第2回図書館講演会

ページID:0030300 更新日:2025年6月7日更新 印刷ページ表示

 6月7日(土曜日)、沖縄戦の爪痕を記録し続けた三和村福地出身の大城弘明さんを招き、令和7年度第2回図書館講演会が中央図書館で行われました。

 同講演会は、沖縄戦終結から80年目の節目を迎えるにあたり、大城弘明さんが当時を知る人々から聞き取った話を中心に、写真とともに伝えることで戦争の悲惨さや平和の尊さを考えてもらう機会にするために開催されました。

 当日は50人を超える来場者が、大城弘明さんの話とともに、傷を負った人々や戦争によってもたらされた残痕の写真を見つめ、当時の記憶をたどりました。

 講演会を終え、大城弘明さんは「福地は小さい地域ではありますが、沖縄戦の全容が見える話もあります。私自身は多くの話を聞いてきましたが、誤った認識で語られることもある現代では、どんどん歴史が書き換えられていくように見えて、少し怖いです」と語りました。

 中央図書館では、同講演会のほか、6月1日(日曜日)から12日(木曜日)にかけて、大城弘明さんの写真展も開催しています。

 図書館講演会や写真展について、詳しくは中央図書館(Tel:995-3746)へ。

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