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オリオンビール株式会社が糸満市観光農園で醸造したワイン「Southern Cross Wineryシークヮーサー」の製品発表会が、豊見城市のPOSILLIPO cucina meridionaleで行われました。
同社は、2023年4月から観光農園内の酒造施設でワイン開発に取り組んでおり、今回発表されたワインは、2024年3月に発表され、発売直後に売り切れ状態が続き、一時出荷停止となるほどの人気を誇った「Southern Cross Wineryパッションフルーツ」に続き、第2弾となります。
同商品は、、「沖縄の素材を知り尽くしたソムリエが造り出す、食事と楽しめるワイン」をコンセプトに、第1弾のパッションフルーツ同様、県産シークヮーサーをつけ込む「マセラシオン・フリュイ」という独自の製法を採用し、果実の爽やかな香りと軽やかな酸味に、ほのかな香ばしさが加わった奥深い味わいが特長です。パッケージデザインも、第1弾に続き、沖縄県出身アーティストDenpa氏による作品が採用されています。
製品発表会で、同社の村野一代表取締役社長は「最初に手がけたパッションフルーツは大好評をいただき、第2弾へのハードルは上がっている中で、社員とソムリエが中心となって、沖縄から世界を笑顔にしたいという思いを込めて渾身の一本を作りました。沖縄の魅力がつまった食事とワインを、ぜひ多くの人に味わっていただきたいです」と新商品への期待を話しました。
新商品は7月1日(火曜日)から発売されます。