本文
7月19日(土曜日)、武富児童公園で武富綱引き、武富公民館で角力大会が行われ、多くの区民が参加しました。
武富綱引きは、これまで旧暦6月15日の六月ウマチーの日に行われていましたが、時代に合わせて変化し、現在は六月ウマチーが過ぎた最初の日曜日に開催されています。今年は天候の影響により、予定を1週間ずらしての開催となりました。
当日は、綱引きに向けて区民が会場に集い始める中、鉦や爆竹が鳴り響き、綱引き行事の前に青年会による旗頭演舞が行われました。周囲では区民らが太鼓をたたき、旗頭演舞を盛り上げるとともに、会場の熱気を高めた後、区民らは東(アガリ)と西(イリ)に分かれて綱を中央に担ぎ寄せ、カヌチ棒が入ったと同時に綱引きが開始。両者譲らぬ戦いで、1回目を西(イリ)、2回目を東(アガリ)と勝利を分け合いました。
綱引き後は、数年ぶりに青年会主催の角力大会が行われ、子供から大人まで、幅広い世代が久しぶりの角力を楽しみ、拍手や声援が区内に響き渡りました。
武富自治会の大城讓次会長は「最近は青年会の人数が少なくなっていたため、角力大会も中断していましたが、青年会から地域を盛り上げるために開催したいと声を上げてくれました。綱引きに続いて多くの区民が集まってくれて嬉しいですし、これからも青年会の思いを自治会としてバックアップしたいです」と汗をかいて頑張る青年らを見ながら、誇らしそうに語りました。