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8月7日(木曜日)、市役所で沖縄県農業協同組合糸満支店と糸満市が災害時における救援物資集積等に関する協定を締結しました。
同協定は、大規模災害発生後において、輸送されてくる多くの救援物資を一時保管する場所を確保し、避難所への配送を円滑に行うための体制を構築することを目的に締結され、真壁集荷場や兼城集荷場、福地集出荷センターが一時保管場所として想定されています。
締結式で、沖縄県農業協同組合糸満支店の金城和弘支店長は「今回、地域住民の安心安全につながってほしいという思いから協定を締結させていただきました。救援物資の集積拠点に関する協定となりますが、この協定を機に、多くの人が発災時を想定した備蓄などを進めていただけるととうれしいです」と話しました。
協定締結を終え、當銘真栄市長は「糸満市では、これまでにも災害対策に力を入れてきましたが、発災後に最も重要となるのは迅速かつ円滑な救援活動です。この協定は、発災後のさまざまな課題を解決するために重要な一歩となりますので、今後も皆さまと連携を密にし、あらゆる災害に対応していきたいと思います」と話しました。
同協定について、詳しくは秘書防災課(Tel:098-840-8245)まで。