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9月5日(金曜日)から14日(日曜日)にかけて行われる「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ」の開催にあたり、8月12日(火曜日)、沖縄県庁で沖縄県・那覇市・糸満市が共同記者会見を行いました。
同大会は、12の国や地域のチームが2組に分かれて予選リーグを戦い、上位3チームが2次リーグ、さらに2次リーグの上位2チームで決勝戦が行われ、会場は、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇と糸満市の西崎球場となっています。また、大会に出場する日本代表選手は、夏の甲子園大会で活躍した選手を中心に20人が選ばれ、前回大会に続く2連覇を目指しています。
共同記者会見で、徳元弘明副市長は「今年は戦後80年という節目の年を迎え、沖縄戦終焉(しゅうえん)の地であり、平和の礎が築かれた糸満市で、国境を越えた若者らがスポーツを通じて交流することは、平和の尊さを世界に発信する上で、計り知れない意義があります。本大会の成功に向け、市内事業者や地域経済団体などと連携し、歓迎の看板設置や横断幕の掲示など、市全体が一丸となって機運醸成に取り組んでいます。多くの人々が楽しみ、大いに盛り上がり、感動を分かち合い、記憶に残る大会となることを期待しています」と糸満市の取り組みや大会開催をPRしました。
糸満市では、同大会の開催に向けて、道の駅いとまんや西崎球場に横断幕を設置するほか、フライヤー・特製うちわの配布を行い、機運醸成を図っています。また、大会期間中に市内中学生と各国の選手が交流する事業や、野球教室などが行われる予定です。
WBSC U-18 野球ワールドカップについて、詳しくは観光・スポーツ振興課(Tel:098-840-8135)まで。