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五穀豊穣や無病息災などを祈願する与座大綱曳が8月17日(日曜日)、与座コミュニティーセンター横の馬場公園で行われました。
与座大綱曳は、5年に1度、旧暦6月25日の六月カシチーに合わせて行われますが、5年前は新型コロナウイルス感染症の影響により開催を断念しており、今回は10年ぶりの開催となりました。
綱曳行事の前には、子どもたちによるエイサーや旗頭で会場を盛り上げた後、東(アガリ)と西(イリ)に分かれた区民らが綱を運び出し、迎えた本番。全長約76メートルの綱にカヌチ棒が差し込まれた瞬間にスタートし、それぞれの区民が額に汗を浮かべながら力強く綱を引き合いました。白熱した勝負の結果、軍配は西に上がりました。
綱曳後、東西の熱気は冷めることなく、ガーエーなどで10年ぶりの夜を盛り上げました。