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子どもたちに夢と希望を与えたいとして、まさひろ酒造株式会社から糸満市人材育成事業へ10万円の寄付金贈呈式が9月5日(金曜日)、市役所で行われました。
同事業では、これまで市内小中学校のスポーツや文化活動における県外大会派遣の助成が行われているほか、高校生や大学生への奨学金の貸与または給与を行っており、いただいた寄付金を子どもたちのために有効活用しています。
同社の宮里耕平営業本部長は「糸満市に本社を移転し30年を迎えることができました。糸満市のご協力により、これまで事業を続け、拡大できたということで、平成12年から毎年寄付を続けてきました。ぜひ、市内の子どもたちに夢と希望を与えられる事業に活用してください」と話しました。
寄付を受け、當銘真栄市長は「長年ご寄付を継続いただき、誠にありがとうございます。いただいた寄付金は、糸満市の未来である子どもたちの健やかな成長のために活用させていただきます。今後とも糸満市の事業にご理解とご協力をお願いします」、屋良朝俊教育長は「ご寄付いただきありがとうございます。人材育成事業は青少年交流事業にも活用しており、先日、姉妹都市の都農町へ訪問しましたが、子どもたちが大きく成長したことを保護者とともに実感しました。このような体験はとても貴重で、事業を継続できていることは寄付をいただく皆さまの力添えがあってのことです。これからもご協力をよろしくお願いします」とそれぞれお礼を述べました。
糸満市人材育成事業について、詳しくは教育総務課(Tel:098-840-8160)まで。