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糸満市新規作物導入等支援事業補助金の交付団体が決定し、10月21日(火曜日)に市役所で補助金交付決定式が行われました。
同事業は、ふるさと基金を用いて本年度から新たにスタート。糸満市の新たな産地ブランドを形成し、将来的なふるさと納税返礼品の主力作物を創出することを目的に、市内の農家や生産者団体を対象として、新規作物の導入や既存作物のブランド化にかかる経費を市が補助する事業です。
本年度はマッシュルーム、バニラ、ジャボチカバ、パイナップルの4作物に対して交付が決定しており、式では、當銘真栄市長から交付書を生産者らに手渡しました。
また、當銘真栄市長は「近年の気候変動や資材高騰など、厳しい環境課の中で新規作物に挑戦していただくことは、市としても非常に心強いです。決して簡単な道ではございませんが、試行錯誤しながら、その挑戦が実を結び、本市の農業に新しい価値と可能性が生まれることを期待しています」と激励し、生産者らからは糸満市の新たな特産品生産に向けた決意表明が行われました。
同事業について、詳しくは農政課(Tel:098-840-8134)まで。