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11月1日(土曜日)、南部家畜市場で令和7年度第51回沖縄県畜産共進会が開催されました。
同共進会は、県内で生産される肉畜の比較品評を行うことで種地区の改良方向や畜産農家に具体的な飼養管理、改良増殖の目標を与えるとともに、畜産農家の経営安定と沖縄県の畜産振興の発展を目的に実施されています。
今年は、例年行われている肉用牛と肉牛に加え、6年ぶりに乳用牛の品評も行われ、肉用牛の部で21頭と10組、乳用牛の部で31頭の厳正な審査が行われたほか、会場では餌やり体験や乳用牛の乳搾り体験、獣医師体験を実施。朝早くから多くの家族連れでにぎわいました。
審査の結果、糸満市から肉用牛の部で1頭と1組、乳用牛の部で2頭が受賞。さらに、肉用牛の部の高等登録群優秀1席に輝いた前門真秀さんは、最高賞である農林水産大臣賞を2年連続で受賞したほか、肉用牛の部で糸満市が見事団体賞を受賞し、同部門において3連覇を果たしました。
同共進会について、詳しくは農政課(Tel:098-840-8134)まで。
【結果】
第51回(肉用牛の部) 団体優勝
肉用牛の部 若雌第2類 優秀第1席 りり 山城義光さん
肉用牛の部 高等登録群 優秀第1席および農林水産大臣賞 なつな・なつなつ 前門真秀さん
乳用牛の部 若雌第2類 優秀第1席 イシキ エデンリツヂ マニトバ バスター 伊敷哲也さん























