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”糸満の泡盛が県内上位の評価!”市内の酒造所が泡盛鑑評会で表彰

ページID:0033299 更新日:2025年11月11日更新 印刷ページ表示

 11月5日(水曜日)に行われた令和7年度泡盛鑑評会表彰式において、まさひろ株式会社と上原酒造株式会社の泡盛が沖縄県知事賞などを受賞し、その喜びを報告するため、11月11日(火曜日)に両酒造所の関係者らが市役所を訪れました。

 同鑑評会は泡盛の品質向上を目的に、沖縄が本土に復帰してから沖縄国税事務所が毎年開催。審査は「古酒の部」のほか、本年度からアルコール分が37度以上の「新酒・つよい泡盛の部」、37度未満の「新酒・一般酒の部」の2部門が新たに設けられ、今回は計3部門に39の酒造所から103点が出品。「香り」や「味」、「総合品質」の5段階で評価されました。

 糸満市からは、まさひろ酒造株式会社の「蔵出しまさひろ」が古酒の部で沖縄国税事務所長賞に加え、沖縄県知事賞を受賞。また、上原酒造株式会社の「神泉」が古酒の部、「南都神泉 初垂れ 2024」が新酒・つよい泡盛の部で、それぞれ沖縄国税事務所長賞を受賞しています。

 まさひろ酒造株式会社の宮里耕平執行役員本部長は「沖縄県知事賞は数年ぶりの受賞で大変うれしく思っています。現在、泡盛業界は出荷数の低迷などの課題を抱えていますが、技術力の向上があれば、若者に手に取ってもらえる機会も増えると思いますので、今回の受賞を励みに今後も頑張っていきます」と、上原酒造株式会社の大城宗直代表取締役社長は「今回、2部門に出品してダブル受賞をしたことを職員とともに喜びを分かち合いました。今回の受賞は職員の頑張りだけでなく、地域の支えがあってのことだと考えています。今後も観光業と融合しながら泡盛を広めて、泡盛業界、そして糸満市の一助となれるように頑張ります」とそれぞれ喜びを語りました。

 報告を受け、當銘真栄市長は「この度は沖縄県知事賞と沖縄国税事務所長賞の受賞、おめでとうございます。日々、技術を磨いていることに対して、一消費者として心から尊敬します。これからも美味しい泡盛を県内、さらには全国へと広げていただくよう、今後とも頑張っていただきたいです」と話しました。

 この記事について、詳しくは商工水産課(Tel:098-840-8137)まで。

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