本文
日本トランスオーシャン航空株式会社主催、日本航空株式会社共催のJALアスリートアカデミーin糸満が、11月16日(日曜日)に西崎陸上競技場で開催されました。
同アカデミーは、日本を代表するJALのアスリート社員が講師として、全国各地の子どもたちにスポーツの楽しさや競技スキルの上達に向けたアドバイスを行うほか、地域の人々と交流を図ることで地域活性化や次世代の人財育成目指す取り組み。2022年から実施され、県内では石垣市、読谷村、宮古島市に次ぎ、今回は4回目の開催となりました。
当日、講師として参加したのは、東京オリンピックの走り高跳び競技に出場し、同競技の日本記録保持者の戸邉直人選手、パラ陸上短距離競技の100m、200m、400mの日本記録保持者で鈴木雄大選手、走り幅跳び競技でアジアジュニア選手権優勝や世界ジュニア選手権2位の実績を誇る高良彩花選手(※)の3人。
10時から始まった小学生の部では81人が参加。学年別に走り短距離、走り幅跳び、走り高跳びの競技に分かれて、それぞれの講師から競技の楽しさや上手くなるポイントなどを教わったほか、講師が競技を実演すると、目を輝かせた子どもたちは歓声を上げました。
プログラムの終盤には質問コーナーが設けられ、「スタートダッシュをうまくできるようになる方法」や「幅跳びの時に手をつかない方法」などの質問が講師に投げかけられました。
参加した上原康さん(兼城小2年)は「幅跳びと高跳びが楽しかった。幅跳びで大きくジャンプすることを教えてもらった」、新垣斥淳さん(光洋小2年)は「教えてもらった方法で、100メートルを19秒で走れるように頑張りたい」とそれぞれ笑顔で話しました。
13時から始まった中高生の部には30人が参加。笑い声が響き渡った午前中の雰囲気から一変し、参加した学生らはウォーミングアップ後、専門とする分野に別れ、真剣なまなざしで講師から多くの技術を教わりました。
この記事について、詳しくは観光・スポーツ振興課(Tel:098-840-8135)まで。
【JALアスリート社員について】
JALアスリート社員の詳しい情報は、次のサイトをご確認ください。
https://www.jal.com/ja/sports/athlete-employee/<外部リンク>
(※)高良彩花選手の「高」の漢字は、はしごだかとなります。























