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中央図書館主催のYA-POPコンテスト授賞式が11月29日(土曜日)、中央図書館で行われました。
同コンテストは、読書離れが進む中高生同士が本の紹介を行うことにより、「自分の知らない新しい本との出会い」や「新たな読書体験」などの経験を提供する目的で、読書推進事業の一環として開かれ、昨年に続き、今回が3回目の開催となります。
コンテストには市内中学校や高校から278点の作品が出品され、総合部門の図書館長賞を含む計4人、学校賞に1校が表彰されました。
教育長賞を受賞した久場凛さん(糸満中2年)は「以前から読んでみたいと思っていた「海底2万里」をPOPで表現しました。上下巻あるのでなかなか手が出せなかったですが、コンテストを機に読みました。色づかいや海っぽさを工夫して表現しました」と喜びを話しました。
また、高校部門の最優秀を受賞した小笹杏俐さん(糸満高1年)は「沖縄戦について記された「ガマのわらんびんちゃー」をPOPに描くことによって、多くの方に沖縄戦について知ってもらいたいとの思い描きました」と話しました。
応募作品は12月27日(土曜日)まで中央図書館で展示します。
同コンテストについて、詳しくは中央図書館(Tel:098-995-3746)まで。