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水難事故について
水難事故に気をつけよう
毎年沖縄県では多数の水難事故が発生しています。
糸満市においても毎年平均6件程度の水難事故による出動があります。
「離岸流に流された。」「ダイビングやシュノーケルなどのアクティビティ中にケガや行方不明者が出た。」など主に遊んでいるときに事故が発生し、命の危険となる可能性が高いのが水難事故です。
下記資料については、糸満・八重瀬地区水難事故防止推進協議会作成の資料となります。実際に糸満市内の海岸での事故事例の記載もあります。
糸満市においても毎年平均6件程度の水難事故による出動があります。
「離岸流に流された。」「ダイビングやシュノーケルなどのアクティビティ中にケガや行方不明者が出た。」など主に遊んでいるときに事故が発生し、命の危険となる可能性が高いのが水難事故です。
下記資料については、糸満・八重瀬地区水難事故防止推進協議会作成の資料となります。実際に糸満市内の海岸での事故事例の記載もあります。
水難事故について
全国的に多い水難事故としては「川遊び中に流される」、「海水浴中に行方不明」などがありますが、糸満市においては「離岸流により沖へ流された」、「シュノーケル中に行方不明者がでた」という事案が毎年発生しています。ほとんどが遊泳区域外での遊泳時に事故が発生しています。
水難事故にあわない、発生させないためには次のような認識をもって遊んでいただきたいと思います。
・水は危ない、危険であると認識する。
・自身の泳力を過信しない。
・遊泳区間内で遊ぶ
・一人では遊泳しない
・老若男女問わず浮力のある装備(浮き輪・ライフジャケット等)を使う。
・遊泳する場所について知っておく。
・もしもの時の対処方法を知っておく。
水難事故にあわない、発生させないためには次のような認識をもって遊んでいただきたいと思います。
・水は危ない、危険であると認識する。
・自身の泳力を過信しない。
・遊泳区間内で遊ぶ
・一人では遊泳しない
・老若男女問わず浮力のある装備(浮き輪・ライフジャケット等)を使う。
・遊泳する場所について知っておく。
・もしもの時の対処方法を知っておく。
水は危ない。危険である。
水はとても身近なものなので、危険なものだという認識が薄れていると思います。特に夏場の海や川やプールは穏やかで楽しいイメージが強くなると思います。
海や川は自然のものなので、予想外の変化を起こします。近年では急激な気候の変化が起こることもあり、連鎖的に水位や水流が急激な変化を起こすことがあります。
プールなど人工の遊泳場でも自分の意図しない力が体に加わるとパニックになり泳ぐことが出来なくなります。
慣れているから、泳げるからと安易に考えず水場は危険だと認識しましょう。
海や川は自然のものなので、予想外の変化を起こします。近年では急激な気候の変化が起こることもあり、連鎖的に水位や水流が急激な変化を起こすことがあります。
プールなど人工の遊泳場でも自分の意図しない力が体に加わるとパニックになり泳ぐことが出来なくなります。
慣れているから、泳げるからと安易に考えず水場は危険だと認識しましょう。
自身の泳力を過信しない。
水難事故で多く発生する事案として、シュノーケル中やダイビング中、おぼれている人を発見して助けようとして一緒におぼれたというのがあります。これらの救助者には「泳ぎに自信がある」という話が見受けられます。「泳げると思って遠くまでいった」「流されても泳ぎで戻れると思った」など自身の泳力を過信した結果戻れなくなった、または溺れたという事案が多いので自然相手には勝てないという認識を持ちましょう。
遊泳区間内で遊ぶ
海水浴場にロープやフラッグを目印にして囲まれている遊泳区間があります。遊泳区間はネットを使用してクラゲなどの危険な海洋生物から身を守ってくれる意図もありますが、ライフセーバーが見守っている区域であるという目印でもあります。
事故が発生した場合、一刻も早く救助が必要であるため海水浴の際には管理されている遊泳区間内で遊ぶようにしましょう。
事故が発生した場合、一刻も早く救助が必要であるため海水浴の際には管理されている遊泳区間内で遊ぶようにしましょう。
一人では遊泳しない
子ども・大人問わず遊泳の際には複数人で行動するようにしましょう。水中で予期していないことが起こると一人の力ではどうすることもできないため、複数人で行動し互いに監視できる状況を作りましょう。
老若男女問わず浮力のある装備(浮き輪・ライフジャケット等)を使う。
遊泳中に溺れる原因の一つにパニックになり浮くことができないという状態に陥るというのがあります。浮力のある装備を身に着けることで、流されたり疲労で泳げなくなっても、水面に浮き続けることが出来れば救助を待つことができます。
遊泳する場所について知っておく。
「今泳いでる場所はどのような水の流れなのか」「水位や流れは変化するのか」「過去に事故が起きていたか」など簡単にでもいいので遊泳する場所について知っておくことで予防策を講じやすくなります。
もしもの時の対処方法をしっておく。
家族・友人・知り合いが溺れてしまった。そんな時にどう対処するのか、何が必要なのかを知っておくことで命を助けることができます。
水難事故は一分一秒が生死を分けます。救急隊が到着するまでの時間がとても重要になります。
糸満消防では水難事故など緊急時の応急処置を、救命講習会を通して広める活動を行っています。
溺れた人・倒れた人を見つけた時、どうすればいいかわからないという方は是非救命講習会を受講してみてください。
興味・関心のある方は糸満消防警防課までお問合せください。
水難事故は一分一秒が生死を分けます。救急隊が到着するまでの時間がとても重要になります。
糸満消防では水難事故など緊急時の応急処置を、救命講習会を通して広める活動を行っています。
溺れた人・倒れた人を見つけた時、どうすればいいかわからないという方は是非救命講習会を受講してみてください。
興味・関心のある方は糸満消防警防課までお問合せください。
夏場は海水浴やプールなど水場で涼みながら遊ぶことが、快適で魅力的ですので忘れがちですが、水はとても危険性の高いものだという認識を改めて持っていただきたいと思います。
正しく認識し、しっかり備えて、楽しく水場で遊んで、事故のない夏を過ごしましょう。
正しく認識し、しっかり備えて、楽しく水場で遊んで、事故のない夏を過ごしましょう。