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いつ起こるかわからない津波に備えて ~「逃げる」判断が命を守る~

ページID:0037337 更新日:2026年6月15日更新 印刷ページ表示

津波について

ここ数年、日本各地で津波注意報や警報が発表される頻度が高まっています。

「自分たちの地域は大丈夫」という思い込みは非常に危険です。

1. 日本は「津波の国」――なぜ今、備えが必要なのか

近年発生した沖縄本島地方における津波警報等の事例​

  • 2024年4月3日:(台湾付近の地震)

午前8時58分頃、台湾付近を震源とする巨大地震が発生し、沖縄本島地方を含む県内全域に「津波警報」が発表されました。沿岸部の住民が急いで高台へ避難し、交通機関が停止するなど、緊迫した状況となりました。この際、津波は一度で終わらず、後から来る波の方が高くなる可能性があるため、解除まで数時間にわたり避難を継続する必要がありました。

津波

 

  • 2025年7月30日:(カムチャッカ半島付近の地震)

遠く離れた場所で発生した巨大地震であっても、津波は数時間から十数時間かけて沖縄まで到達しました。沖縄本島全域などに津波注意報が発表され、県内各地で津波が観測されました。

津波

 

  • 2026年6月8日:(フィリピン付近での大地震)

フィリピン付近での地震により、ここ沖縄を含む全国の太平洋沿岸に津波注意報が発表され、実際に津波も記録されました。

津波

このように、私たちのすぐ近くの海域はもちろん、台湾やフィリピン周辺など、広範囲で発生する地震が沖縄に津波をもたらします。「これまでは大丈夫だったから」という経験は通用しません。日頃からの備えこそが、あなたと大切な人の命を守る唯一の手段です。

2. 津波はどうやって発生するの?

津波は、海の下で大きな地震が起きたり、海底地滑りが起こったりすることで発生します。

津波

重要なポイント:
津波は「単なる高い波」ではありません。「海全体が塊となって押し寄せる」ため、一度巻き込まれると脱出は困難です。たとえ数十センチの高さであっても、強い流れで足をとられ、命を落とす危険があります。

3. 「津波情報」の意味と、とるべき行動

津波注意報・警報は、あなたの命を守るための「避難の合図」です。

津波情報と取るべき行動
発表の種類 到達予想高さ 市民がとるべき行動
大津波警報 3m超 直ちに高台や避難ビルへ!海岸には絶対に近づかない。
津波警報 1m〜3m 直ちに高台や避難ビルへ!海岸には絶対に近づかない。
津波注意報* 1m以下 海岸から離れる。海に入っている人は直ちに海から上がり避難する。

*津波注意報は、「海岸防波堤から海側の地域」を対象とした情報ですので、陸地にいる方は避難の必要はありません。落ち着いてテレビやラジオなどで情報収集を行い、万が一、警報に切り替わった場合、すぐに避難できるよう避難の準備をしましょう。

4.避難について

「避難=避難所に行くこと」ではありません。避難とは、身の安全を確保することです。

津波の来ない高台や避難ビルへ一時的に避難し、その後、自宅に戻ることができない方は避難所に移動しましょう。

【緊急避難場所】…災害から一時的に身を守る場所

【指定避難所】…被災により自宅に戻れない人が、一定期間生活をする場所

★避難の鉄則

  • 「すぐ」逃げる: 地震後、津波情報の発表まで約3分かかります。海の近くで強い揺れを感じたら、津波情報の発表を待たずにすぐ避難を始めてください。
  • 高い場所へ: 近くに高台がない場合は、周辺にある頑丈な高いビルの3階以上を目指してください。
  • 解除まで戻らない: 注意報が解除されるまで、絶対に海辺へは近づかないでください。

【市からのメッセージ】
糸満市では、防災マップを公開しています。家族で「どこへ逃げるか」「どうやって連絡を取り合うか」を事前に話し合っておきましょう。

防災マップ(糸満北部) [PDFファイル/4.75MB]

防災マップ(糸満南部) [PDFファイル/3.36MB]

 

ご不明点やご質問、防災訓練に関しては糸満市秘書防災課防災係まで(Tel:840-8245)

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