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6月15日(木曜日)の早朝、山巓毛で旧暦5月4日(ユッカヌヒー)の糸満ハーレー到来を告げる鉦打ちが行われました。
鉦打ちは、糸満ハーレー1週間前の旧暦4月27日に行われており、ハーレー鉦が鳴ると梅雨が明けるといわれています。糸満ハーレー行事委員会の東恩納博委員長が中村の衣装を身にまとい、東西南北に向けて力強く鉦を打ち鳴らしました。
鉦打ちを終えて、東恩納委員長は「3年間、ハーレー行事を中止してつらい思いをしてきましたが、今年は開催できる運びとなり大変嬉しく思います。ハーレー行事は、糸満海人、そして糸満市民の旧暦文化を大事にする古式豊かな伝統行事です。4年ぶりの開催ではありますが、安全で事故のない行事としていきたいと思います」と話しました。
糸満ハーレー行事に関するお問い合わせは、糸満ハーレー行事委員会(Tel:098-992-2011)まで。