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令和8年5月1日よりミニ展示を始めました。糸満市内の発掘調査等で見つかった遺物(土器や石器、陶磁器など)や、歴史資料・民俗資料などの文化財を紹介していきます。展示は、定期的に入れ替えていき、様々な資料を紹介する予定です。ぜひともご観覧ください!
第1回で紹介するのは、「喜屋武貝塚(きゃんかいづか)」です。喜屋武貝塚は、字喜屋武の海岸沿いに立地している遺跡であり、昭和30(1955)年に新田重清氏によって発見されました。現在までの発掘調査等の成果から、縄文時代前期(約6500年~5500年前)と弥生・平安並行時代(約2500年~900年前)の遺跡とされています。昭和51(1976)年に新田重清氏によって調査が行われており、縄文時代前期の土器(室川下層式土器、曽畑式土器)や人骨(頭骨)が出土しました。また、糸満市教育委員会でも令和6(2024)年から令和7(2025)年にかけて試掘調査を実施しており、縄文時代前期と弥生・平安並行時代の土器や石器(敲き石)、貝製品(貝刃)など多数の遺物が出土しています。今回の展示では、糸満市教育委員会が実施した近年の試掘調査で出土した遺物をごく一部ではございますが紹介していきます。市役所にお立ち寄りしていただいた際には、ぜひともご観覧ください。

