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“いつもの備えがいつかの助けに”9月1日は防災の日

ページID:0039003 更新日:2026年9月1日更新 印刷ページ表示

9月1日は「防災の日」〜今すぐ見直そう、我が家の備え〜

 ​毎年9月1日は「防災の日」です。これは、1923年9月1日に発生した「関東大震災」を教訓とし、災害に対する認識を深め、備えを充実強化することを目的に制定されました。

 大規模な地震や風水害は、いつ私たちの身に起こるか分かりません。この「防災の日」を機に、ご家庭や地域の防災体制をいま一度見直してみませんか。

(1) 地震の怖さを知ろう~一瞬で奪われる日常~

 大地震が起きると、家の中にいても安心できません。阪神・淡路大震災では、亡くなられた方の約8割が、倒れてきた家具の下敷きによる圧死や、家屋の倒壊による窒息でした。また、地震は一瞬で電気・ガス・水道などのライフラインをすべてストップさせます。普段の生活が当たり前に送れなくなり、長期間にわたって不自由な生活を強いられることが大きな脅威です。

(2) 津波の怖さを知ろう~迫りくる水の壁~

 「津波=大きな海水浴の波」と考えていませんか? 津波は、私たちの想像を超える恐ろしい性質を持っています。津波は波というよりも「ものすごい勢いで押し寄せる海水の壁」であり、陸上を人や車を巻き込みながら猛スピードで駆け上がります。50センチメートルを超えると車や重機ごと流されるほど、すさまじい威力があります。

(3) 対策~今すぐ始める身の安全~

 こうした地震や津波の怖さを知った今、私たちにできることは「事前の備え」です。

  • 家具の固定: 寝室やリビングの家具が倒れてこないよう、L字金具や突っ張り棒でしっかり固定しましょう。
  • 身を守る行動: 揺れを感じたら、まずはテーブルの下などに隠れて頭を守る「ダンゴムシのポーズ」をとりましょう。
  • 高台への避難: 沿岸部や浸水想定地域にお住まいの方は、大きな揺れを感じたとき、または津波警報が発表されたときは、一刻も早く近くの高台や指定された津波避難ビルまたは津波避難場所へ逃げる習慣をつけましょう。
  • 海に近づかない: 津波は繰り返し押し寄せてきます。警報等が解除されるまで、海に近づかないでください。

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2. 風水害への備え

(1) 台風と大雨の怖さを知ろう~油断大敵~

 私たちは、毎年のように強力な台風の襲来を経験しています。「いつものことだから大丈夫」と、つい危機感が薄れてしまっていませんか? 暴風による建物の損壊や飛来物による危険だけでなく、記録的な大雨による道路の冠水や河川の氾濫、高潮による浸水被害など、命に関わる深刻なリスクが常に隣り合わせにあります。

(2) 災害情報を入手しよう~早めの情報収集が命綱~

 風水害は、地震や津波と違って、「事前に情報を入手できる」という大きな特徴があります。早めの対策をとることで被害を最小限に抑えることができます。沖縄気象台から警報が発表された際は、糸満市からの避難情報や以下の警戒レベルを確認しましょう。

  • 【警戒レベル3】高齢者等避難: 避難に時間のかかる方は、危険な場所から避難を始めましょう。
  • 【警戒レベル4】避難指示: 危険な場所におられる方は、全員避難しましょう。
  • 【警戒レベル5】緊急安全確保: すでに安全な避難ができず危険な状況です。上階へ避難するなど、できうる最善の方法で、自らの命を守ってください。

レベル5大雨大雨特別警報が発表されたとき

 すでに安全な避難ができず、命が危険な状況です。むやみに移動せず今いる場所よりも安全な場所へ移動して身の安全を確保しましょう。

 [!] 車運転の注意点

 車はわずか30cm程度の浸水でも走行不能になる場合があり、エンジン停止や水圧で窓やドアが開かなくなります。徒歩またはは早めの避難を心がけ、やむを得ず車を使う場合は冠水した道路を避けてください。

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レベル5大雨警報が発表されたときにとるべき行動・車_運転の注意 [PDFファイル/354KB]

(3) 台風への備えと対策

  • 台風襲来時には、沖縄気象台のウェブサイト等から最新の台風情報を確認しましょう。
  • 飲料水、食料および生活用品などを備蓄し、定期的に点検しましょう。
  • 明かりは電池式ランタンを推奨します。
  • 生活用水や簡易トイレを確保しましょう。
  • 暴風時の外出は危険です。事前に台風対策を行いましょう。

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3. 住んでいる場所の危険性を確認する~自宅の危険度を知る~

 まずはご自身の住んでいる場所にどんな危険性があるか確認しましょう。ハザードマップを確認して、自宅の場所を探し、周辺が浸水想定区域や土砂災害警戒区域に含まれていないかチェックしてください。また、家族と一緒に周辺を歩いてみる「街歩き」を行い、避難ルート上に危険な場所がないか実際に確認してみましょう。

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4. 避難所について

 災害の危険が迫ったときや自宅が被災したときに、どこへ逃げればよいかあらかじめ知っておくことが命を守ります。避難所には主に以下の2種類があります。

  • 指定避難所: 災害によって自宅に戻れなくなった避難者が、一定期間生活を送るための施設です。(例:地域の小中学校など)
  • 自主避難所: 台風の接近や大雨などで「自宅にいるのが不安、危険かもしれない」と感じた際、気象情報や市からの呼びかけに応じて、早めに安全を確保するために開設される施設です(※災害の状況や規模によって開設される場所が異なります)。
  • 指定緊急避難場所:切迫した災害の危険から命を守るために、緊急的に逃げ込む場所です。災害種別ごとに指定されています。

 お近くの指定避難所の場所と、そこまでの安全な経路を日頃から必ず確認しておきましょう。

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5. 防災グッズの準備

 台風が直撃すると、長時間の停電や断水が発生し、物流がストップしてスーパーやコンビニの棚から品物がなくなることがあります。ライフラインや支援物資が復旧するまでの間(最低3日分、できれば1週間分)を自力で乗り切るためのグッズを準備しておきましょう。

  • 非常持出袋(すぐに持って逃げるもの):
    飲料水、非常食(アルファ米や缶詰など)、薬、救急用品、懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、モバイルバッテリー、貴重品、マスクなど。
  • 自宅での備蓄品:
    水(1人1日3Lを目安に)、カセットコンロ・ボンベ(台風時の停電時に温かい食事が作れるため沖縄では特に重要です)、トイレットペーパー、ウェットティッシュなど。
  • ローリングストックの活用:
    日頃から少し多めに食料品や日用品を買い、古いものから消費して使った分を買い足していくことで、常に新しい備蓄をキープできます。

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外国人の方へ

 内閣府発行のやさしい日本語と多言語QRコード対応ポスターです。

外国人のためのパンフレット1外国人のためのパンフレット2

外国人のためのパンフレット1 [PDFファイル/1.08MB]

外国人のためのパンフレット2 [PDFファイル/1.11MB]

糸満市からのお願いです

 防災の日は、遠い日の出来事を思い出すための特別な日ではありません。「日々の備えを確認するきっかけ」です。

 今日からできる小さな備えが、いざという時のあなたと家族を守ります。ぜひこの機会にご家族で防災について話し合ってみてください。

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